鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

ももいろクローバーZ 横アリ予習 第四楽章

、、、猿になって生きてくか?
えっ?

 

ももいろクローバーZ 横アリ予習 第三楽章」の続きです。

 

横アリまであと0日。
そう、今日ですよ今日。
ここ数日はすべて今日からの3日間のために、“宇宙弾丸列車 作るくらい” の勢いで仕事をこなしてきました。
そして、準備万端。

 

で、引き続き曲です。
繰り返しますが、以下、“強く印象に残っている曲だけ” 簡単にピックアップします。
それぞれの曲が持つ歴史的意味はまったく知りませんし、曲に対する思い入れもほとんどありません。
そのあたりはお察しください。

 

  • Z伝説 ~終わりなき革命~

    名盤「バトル アンド ロマンス」のオープニングを飾る曲。
    ももいろクローバーZ」名義での初のシングル。
    アルバムの先行カットだったかな。

    「ももクロ」好きの姪っ子(高2)によると、曲とその衣装が解禁されたとき、「ももいろクローバー」時代からのファンの方々の戸惑いは相当だったようです。
    曲は聴き手によっては奇をてらっているようにも聴こえるし、衣装は戦隊モノをパロッてる、当然かもしれません。

    でも、彼女は “やってくれた!やっぱももクロだーーー!!!” と大喜びで、拍手喝采していました。
    ちょっと泣いてもいましたね。
    メンバーが1人脱退して失速するかもしれないという不安が、この強烈な一曲ですべて吹き飛んだそうです。

    そんな彼女が一時期、リリースされたばかりのこの曲を聴きながら、よく険しい顔をして遠くを眺めていました。
    本格的な夏を待たずに突然病死してしまった愛猫の死から必至で立ち直ろうとしていたのです。
    2歳の頃からいつも一緒、並んで大の字で寝たり、遊んだり、ケンカしたり、いわば姉妹のようなもの。
    彼女がまだ幼かった頃、猫としては決して近くはないであろう道のりを時々ウチまで一緒に付いてきて、家中を引っ掻き回したりしながら、じいさん、ばあさんをてんてこ舞いさせていた、利口で面白かったヤツ。

    死の悲しみはほどなく吹っ切れたようでしたが、今その話になると彼女は “Z伝説があったからこそだった” と、ニッコニコしながら言います。
    姉妹のように育った猫の死を、忘れるのではなく、避けがたい運命として受け入れることができたのは、間違いなく「ももクロ」のおかげだったと。

    「ももクロ」が持つこの力はなんでしょうか?
    親でも友人でも祖父母でも教師でも、ましてや私などでは到底及ぶべくもないもの。
    あの頃、彼女を元気にさせられた人間は恐らく「ももクロ」意外誰一人いなかったと思います。
    なので、それ以降、私はブツブツ言いながらも、それまで以上に彼女の “ももクロ暴走” に付き合っているのです。

    ええと、、、「Z伝説」。
    いい曲です。
    行くぜっ!怪盗少女」と同様、満載の遊び心と早い場面転換、そして美しいメロディが非常に印象的。
    両曲の作者である「前山田健一」という方はまったく存じ上げなかったのですが、本当にわかりやすく美しいメロディを書きます。
    どちらもアレンジを変えれば違和感なく感動的なバラードになりそうな鉄板メロです。
    バックでは、女性コーラス音とベル音が効いてます。
    とにかくキラキラとした素直な音をこれでもかと使っていて、まるでアレンジ初~中級クラスのお手本のよう。

    対外的にも、「ももクロ」自身にとっても “あの時期” にリリースされたファースト・アルバム「バトル アンド ロマンス」を様々な意味で象徴する曲だったと思います。

    “YELLOW!!!泣き虫 甘えん坊...” 、う~~~ん、昨年2度ライブを体験した印象では “泣き虫” は別の子だったような。。。

    “絶対 あきらめない WE ARE” の脳内自動再生率、ハンパない。

     

  • オレンジノート

    名盤「バトル アンド ロマンス」の収録曲にして、“Z” が付いてなかった頃からのライブ定番曲(by 姪っ子)。

    歌詞をまったく無視したヘヴィ・チューンです。
    眠たそうなベースとドスドスドスドスうるさいベードラ音、ズルズル引きずる「アイオミ」ちっくなギター。
    面白すぎる。

    「ももクロ」も “君が好き” とか歌うんですね、びっくりです。
    ちょっと切ない直球の青春ソングをこんなに押し出しの強い曲にしてしまうなんて、さすがとしか言いようがありません。
    「ももクロ」オーダー!!!

    作者、絶対自分でギター弾いてるだろ。
    “もっと歪ませちゃおうかな” とか、楽しんでるだろ。
    スバラシイです。
    次はもっとやっちゃってください。
    いい音です。

    ただ、ラップパートはいらなかったかな~、その分泣きのギター・ソロでもカマしてくれたほうが・・・。
    “えーーーっ、あれは、あか(by 姪っ子)” 、←ストップ!
    ハイ、何度も聞かされてます、知ってます、“ごめんなさい!!!” 。
    でも、でも、それでも「バトル アンド ロマンス」というアルバムの「オレンジノート」だったら。。。
    やめときます。ホント、ごめんなさい!!!

     

う・・・ダメだ。
今日はこれ以上無理だ。
朝起きられなくなる。

 

ちょっと持病の腰痛も、“痛ぃ、、、グスン” 。。。はっ???

 

他にもいい曲がたくさんあるので、次の機会に。。。
いちいち長いんだよな~、自分←。

 

よっしゃーーー!待ってろ横浜ーーーーー!!!
同じく横アリに行かれる方、よろしくお願いいたします。

 

ゼーーーーーット!!!!!