二進一退 二勝一敗、、、そして頼りない後方支援兵登場

中間防衛ラインで投入された例の容赦のない薬が、ついに効果を現し始めました。

そして、、、その本性も。

一昨日担当医師から、投与後初めて “効果が見られる” との報告を受けました。
よっしゃーーーーー！！！
ごくろう、作戦参謀！、、、いや、ありがとう先生。

“一進一退 一勝一敗” が、“二進一退 二勝一敗” くらいにはなっているようです。

でも、それと比例するように、いよいよ体がおかしくなってきました。
だるい、気持ち悪い、はもうずっとなのですが、それに加えていくつかの新たな症状にも見舞われています。

“G” が発見されるまで普通に生活していてあれほど元気だった私が、治療の影響で、しっかりと病人ルックに。。。
とんでもない兵器、いや薬です。
もし女性だったら、相当の精神力がなければ耐えられないのではないでしょうか。

カサッカサー、カサッカサー？、ガサッガサでしょ、ガサッガサーーー！！！

幸い、隔離されたりするほどデリケートな状況にはなっていませんので、普通に病室にいられるのが助かります。

医師いわく、“現状、副作用が軽いので、今後もう少し積極的な治療を検討します” とのこと。
えっ？軽い？毎日こんなに体がおかしいのに？
どうやら私を苦しめている “G” はまだまだ下っ端のようです。
ラスボスクラスの “G” にやられてしまったらいったいどれほど壮絶な治療が待っているのか、、、ゾッとします。

“G” よ、突然変異したり、同時多発したり、そういうスリリングなことは絶対やめてね。
頼むから、そのままおとなしく葬られてくれ！

何はともあれ、前進はしているようです。
なんとしても、あと1ヶ月くらいで退院できないとヤバイ。

姪っ子（高2）なんて一昨日顔を出して、“ホントに8月までに治んのぉ？” などと微妙な心配をしてました。

入院生活も早いものでもう約1ヶ月。
いろいろと仕事上の支障が増えてきて、もはや放置できない状態になってきました。
電話やPCでやり取りできるものは問題ないのですが、図面や書類など物理的な処理がまったくできない。
家にいる年寄りに頼んでもみたのですが、ほとんど用を成しません。

そこで、バイトを雇うことにしました。
姪っ子です。

先日、彼女の母親（私の妹）から連絡があり、（姪っ子から）請われるままにお金を渡すの少し控えてくれ、と言ってきたのです。

えーーーーーっ！何をいまさら！！！

ねだるだけで簡単にお金を手にできるという考えが当たり前になってしまっては、教育上良くない。
しかも最近はちょっとエスカレートし過ぎ、とのこと。
怒られました。

でも姪っ子の高校はバイト禁止。
発覚したら、最悪退学もあり得る厳しい処分が待っているそうです。

あんなヤツでもウチのじいさん、ばあさんの手伝い（邪魔とも言う）は結構してくれているし、「ももクロ」絡みのお金を出す代わりに誕生日やクリスマス、お年玉などのイベントはスルーという約束になっているので、まあいいかなと思ってはいたのですが、それなら、と私の仕事を手伝わせることにしました。
あくまでバイトではなく、身内の手伝いをしてその駄賃をもらう、という形で。
一応、妹も折れて、一件落着。

と言うことで、一昨日姪っ子を呼びつけていろいろと交渉をしました。
“めんどくさい” とか言って渋るかと思いきや意外と乗り気で、概要の説明後、肝心の賃金交渉。

『時給1000円！』
「ふざけるな、高校生がそんなに取れるか！」
『じゃあ、995円』
「だから、時給で雇うほど仕事なんかないの」
『・・・』（ふくれっ面で黙る）
「何か1件の処理に対して500円払うよ」
『いみわかんない』
「だからー、たとえばウチに届いてる書類をここまで持ってきて、オレが処理してそれを郵送してくれたらそれで1件」
『そんなん1時間以上かかっちゃうじゃん』
「持ってこなくても電話だけで済むこともあるし」
『じゃあ850円！それより少ないのはムリ』
「高いよ」
『こないだ “おっちゃん” の着替えとか持ってきたし』
「ん？」
『学校終わるまでずっと持ってたんだかんね』
「あっ、はい、すいません、その節はどうも、、、」
『誰かに見られないかヒヤヒヤだったよ』
「別にいいだろ」
『えー！やだよ！』
「わかったよ、まあいいや、それで手を打つ」
『“おっちゃん” が退院したあとはどうすんの？』
「そりゃもういらないよ」
『じゃあ、ももクロは』
「それはその時」
『わかった、が・ん・ば・り・ます！』

はぁ↓↓↓ なんだコイツ、まるでかなわない。
しかし、なぜに “850円” にこだわる？

ともあれ、入院中に手が及ばない仕事は彼女が手伝ってくれることになりました。
ものすご～～～く不安だけど、放置していては仕事を切られてしまう恐れがあるのでひとまず安心です。

、、、たぶん・・・。

なんか姪っ子が妙に機嫌いい。不気味。

「なんかあった？」
『Z女戦争（おとめせんそう）がね、デイリー3位だったんだよ』
「オリコンか、それってすごいの？」
『すごいよ！！！』
「そういえば、この前聞くの忘れたけど、キングに頼んだCDって何？」
『Z女戦争』
「は？HMVで8枚も買ったじゃんか！」
『トレカが違うの』
「またか、じゃあ最初っからHMVと4枚ずつ予約すればよかったろ」
『あん時は特典がなんだかわかんなかったし』
「わかんないのに8枚も予約したの？」
『モーレツ（前シングル）もHMVがしおりんだったから同じだと思った』
「なんてバクチだ！」
『○○さん（顔見知りの店員さん）にしつこく聞いたら目で大丈夫って言ってる気がした』
「うそだろ、なんだそれ、、、」

通っている高校と同じ市内にある行きつけのHMVに「ももいろクローバーZ」のニューシングル「Z女戦争」を予約したのですが、その際、店員さんに特典が付くのかしつこく聞いたようです。
発表前に教えられるわけないのに。
店員さん、ごめんなさい。
あとになって特典の発表があり、HMVは見事「玉井」さんのトレカで的中したものの、同じ「玉井」さんの別デザインのトレカがキング・レコードの通販サイトの特典になっているのがわかったため急遽追加予約した、とのことでした。

なんという執念、なんという勘の良さ、なんというバカ。

結局「Z女戦争」のシングル、10枚も買われてしまいました。
4枚は私の分ということになってはいますが。
これじゃ母親も怒り出すわけだ。。。

「Z女戦争」カップリングの「みてみて☆こっちっち」、子供向けの曲だと思ってバカにしてたけど、結構凄い。
特にバキバキのベースラインが、、、。
「ももクロ」、手を抜かねーなーーー！