鉛の風船

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ゆめぴりか

今日、今CMなどで北海道が激推ししているお米、「ゆめぴりか」を食べました。

 

先日、熊谷にある取引先へ打ち合わせに行った折、担当者から試食用としていただいてきたのです。
小さな手提げ袋に入った小さな袋。

恐らく取引関係で、宣伝するよう託されているのだと思います。

 

十数年前だったら、

 

北海道のこめぇ~~~???↓↓↓

 

な感じだったと思いますが、めっちゃ旨かった。

 

どうしても「きらら」の印象が残っているもので。。。

 

永年のタバコと酒で実は相当鈍くなっているであろう私の舌でも、ハッキリとわかりました。
ちゃんと炊かれていれば、魚沼産のコシヒカリだよ、と言って出されたとしても疑う人は少ないんじゃないでしょうか。

 

興味が湧いたので、「ホクレン」さんのWebサイトを見てみると、なんと!うるち米は12品種もあり、「おぼろづき」「ななつぼし」「ほしのゆめ」などどこかで聞いたことのあるブランド名もちらほら。

「ふっくりんこ」なんて、お米界のアイドルか!な、可愛らしい名前の子までいる。

 

北海道産米、こんなにあんの!?

 

そう、他の米どころが米離れに四苦八苦している間に、北海道はその厳しい自然環境を逆手に取り、国内最大の農産地としてのプライドと技術で、誰もが想像し得なかった新世代の米の開発に成功し、広大な作付面積を武器に真っ向勝負を仕掛けてきていたのです。

 

温暖化だからだろ、、、。

 

そんなこと言っている、あぐらをかいた生産者たちは、その内、いや、すぐそこまで来ているかもしれない “米と言えば北海道” な現実に淘汰されていってしまうかもしれません。

 

何といっても、“北海道” というブランド力は、それ以外の地域では到底太刀打ちできないものなのです。
“北海道産” と銘打ってあれば、我が群馬県辺りの海なし田舎県人は、もうそれだけで旨そうと思ってしまうのです。

 

わが県にも「ゴロピカリ」というブランド米があり、県は県内の作付け1位だと言っていますが、ウチの周りの田んぼはすべて「コシヒカリ」だし、私も食べたことありません。

だいいち、近所のスーパーで、売ってない。

 

くるよーーーーー、ゆめぴりか。

 

魚沼もうかうかしてらんないよ。

 

でも、CMはヤッパ北海道ゆかりの人にお願いしようよ。

 

ねっ!