鉛の風船

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八重の桜

始まりました。
NHK大河ドラマ「八重の桜」。

実は録画しただけでまだ見ていません。
あとでじっくり見ます。

 

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それにしても、うひょー!なんともカッコイイ!

男装に刀、皮?手袋にスペンサー銃、そして大輪の桜をあしらったピンクの内掛け。

ちょっと狙い過ぎな感もありますが、キマり過ぎていてニヤついてしまいます。

さらにとどめの “この時代、咲いてみようじゃないの♥” 。
ハートですよハート、絵文字!

今まで大河に縁のなかった方々も取り込んでやるという意気込み(思惑)があからさまに見て取れてステキです。
やれやれ!やっちまえ!NHK!

 

前回の「平清盛」は時代に興味がなかったため、初回の途中で挫折してしまったのですが、今回は「JIN」「龍馬伝」以来久しぶりに連続ドラマを見ることになりそうです。

 

主演の「綾瀬はるか」さんは「JIN」の「咲」役と「鹿男」の考古学マニアの女性教師役でしか存じ上げませんが、「咲」役が非常によかったため、今回も大いに期待しています。

あ!数年前、友人たちと、ある賭けで負けたヤツが映画「おっぱいバレー」を観に行く、というくだらない遊びに巻き込まれたことがありました。
結局、私は勝って難を逃れましたが、負けたヤツはまだ自動発券機のなかった映画館の窓口で大声でタイトルを言ってチケを買わなくてはならないという羞恥プレイを強いられていました。
でも、映画自体はそこそこ面白かったそうです。

 

ところで、このドラマになんとか乗じようと我が群馬県の安中市がいろいろと頑張っています。
いわゆる “町おこし” です。

「八重」が後に結婚する「新島襄」は上州安中藩士の子であり、自らも安中藩士でした。
そこで、安中市はゆかりの地であるとアピールしイベントをおこなったりしているのです。

 

でも、ちょっと弱い、というか、きついのではないかと要らぬ心配をしてしまいます。

 

新島襄」が生まれたのは江戸だし、やがて同志社大学の前身を興すまで安中どころか群馬にすらそれほど深い縁はなかったのではないでしょうか。

私は安中市の人間ではないので、市のためにと頑張っている方たちに対してとやかく言える立場ではないのですが、我が市や周りの市町村で “町おこし” と称して結局は一時期の内輪の盛り上がりで終わってしまった例はイヤと言うほど見ています。

なので、なんとか「新島襄」登場まで、ドラマの視聴率が高い水準を維持し、それなりの観光客で市内が賑わうこと、陰ながら祈っています。

 

“平和の使い 新島襄” 。

 

上毛かるた」の “へ” の読み札です。
このかるたは、我が県内で義務教育を受けた者なら50音すべてを空で言えるはずです。

生粋の群馬県人か否かチェックするのにとっても便利。

 

 

 

世の中は、強い意思を持って自らを貫き通すブレない女性を欲しているのでしょうか。