ロックオン!ターゲットは札幌!空前の長期戦発動前夜!作戦コードネーム未だ決まらず!
すでにテレビで何度も流れていたようですが。
ゼーーーット!!!
ヒヒヒ、首相、デレデレじゃんか。
時間的な前後は分からないけれど、“G20” がとりあえずウマくいって、ホッとしたところだったか?
「百田」さん、あなたの横にいるおじさん、良くも悪くも日本の将来を握っている人だぞ、わかってる?
絶対わかってないな、多分彼女は “首相” がなんだかも分かってない気がする。
赤推しの方、ごめんなさい。
久しぶりに開催されたいつも恒例、ほとんど葉桜な「桜を見る会」、今回は「ももいろクローバーZ」が “花” ということでよろしいでしょうか。
ちなみに、首相の後ろにいる坊主頭メガネのダルマさん、「ももクロ」をここまでにした、と言うより、鍛え上げた、マネージャーの名を借りた心優しき鬼のトレーナーです。
怖ーいおじさんとも。
このお方は以前「ももクロ」のトークライブにご出演なさっています。
そして首相との写真は、昨日の某読売の4面に載っていたようなのですが、私が開いたときには3~4面の1枚が丸ごと破り取られた後で、母に、
「ねえ、これ一枚なんでないの?」
『○○(姪っ子(高3))がなんかやってたけど』
「え゛、あいついんの?」
『今朝早く来て、また寝てるだろ』
「ふーん、、、」
「ももクロ」が載っているページを丸ごと破り取ったようです。
新聞の写真なんてスクラップしなくてもネットにいくらでも画像があるのに、変なヤツです。
新聞に載った、その事実がとにかく嬉しいのかもしれません。
彼女が自分の部屋のごとく使っている元 “妹の部屋” をコンコンし、
『あーー、はい』
と、応答があったので入ると、布団を敷いて寝てました。
『“おっちゃん” おはよ』
「こんな早くどしたの?」
『新聞グチャグチャにされる前に来た』
「電話で言っときゃいいだろ、記事が載ってるのよくわかったな」
『○○(彼女の友人)が教えてくれた』
「そのためにわざわざ来たの?」
『ママとパパ、仕事行っちゃったから、つまんないし』
「また徹夜したろ」
『そうでもない、眠いだけ』
「あそ、じゃっ」
『あのさ、大学さ、いっちばんムリなとこ目指すから』
「おお!でもムリなら目指してもしょうがないんじゃね」
『いんだよ、これからムリじゃなくなるんだから』
「へー、じゃあ塾とか忙しくなるな」
『うーん、塾はまだわかんない、パパとママが合格の仕方教えてくれる』
「そんなんで受かんの?」
『受かるよ』
「何その根拠のない自信、そもそもさ、お前の成績ってどのくらいなの?」
『中よりは上だよ』
「うそぉ!赤点ギリじゃないの?」
『バカにすんなし』
北大を目指すようです。
マジでマジだったのか?
身の程知らずもはなはだしい。
「お前、北大がどんだけレベル高いかわかってんの」
『偏差値調べたら気絶しそんなったよ』
「ギャハハ!そりゃそうだ、それに獣医学部なんてどこも余裕で倍率2桁だし」
『えーーー』
「えーじゃねぇ、だいいち6年も通うんだぞ、卒業したらもう25だよ」
『知ってる、6年もいられるし』
「いられるし、じゃなくて、それっから仕事について慣れた頃には30だよ」
『そしたらしおりんも30だ、信じらんない』
「はぁ、、、まあいいや、パパ、なんて言ってんの?」
『やれるだけやれって、なんでも協力するからって』
どうやら、どれだけ大変かはまだまだ理解していないようですが、とりあえずは本気らしいです。
枕元にある3~4冊の赤い本が目に留まり。
「それひょっとして赤本?今年のもう出てんの?」
『出てないよ、前のだよ、学校で借りてきた』
「それやってみて諦めろってか?」
『・・・』
「難しいだろ?」
『まあね、それよかオープンキャンパスがさ日産(ももクロ日産スタジアム公演)と被ってるんだよね』
「マジ?」
夏休み、恐らくは姪っ子と遠出する最後の機会となるであろう札幌旅行を画策しているのですが、ネックとなるのが妹(姪っ子母)で、彼女の了承を得るための必殺の一手として期待しているのがオープンキャンパスなのです。
『学部によって違う日かもしんないし、二日あるから一日被ってもへーきなんだけど、、、』
「ちょっ、オレ日産行ってその足で札幌とかヤダかんね、ゆっくり出かけたいの」
『ももクロなくてもどうせ朝出て電車と飛行機乗るだけじゃん、同じだよ』
「違う!」
『同じだし』
コイツが絡むと本当にいつも慌ただしくなります。
んん?
いや、やっぱり非常にマズい!
もう一つ、重要なイベントがある。
サマソニ'13。
今年のサマソニのラインナップは超強力なので二日間共絶対に外せない。
その日程が8月10日、11日。
8月4日が「ももクロ」日産スタジアム公演、北大のオープンキャンパスが現時点で8月4日、5日の二日間だそう、それに合わせて三日ほどの札幌観光、そうなると帰ってきてすぐにサマソニに突入することとなる。
うーーー、またしてもハードスケジュール。
どうしよう。。。
姪っ子は何だかもうすでに顔付きが違って見えます。
スイッチが入っちゃったかも。
『あっ! “おっちゃん” さ、子供祭り(子供を対象にしたももクロのイベント)あたしもエントリーしといてやったから』
「へっ???」
『“おっちゃん” チケ運弱いから』
「いやいやいやいや、おい!何でお前がエントリーすんの?」
『“おっちゃん” だけじゃ当たる気しないし』
「そうじゃなくて、オレがエントリーしてんのなんで、、、」
『○○先生(我がピアノ教師)に聞いた』
「え?、いつ、どゆこと?」
『この前電話したとき、“おっちゃん” より仲いいし』
「くっ、なっ、、、」
『ふたりして当たったらどうする?ヒヒヒ』
コイツ、、、悪魔め!!!