鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

調子

こんなド平日に、USTで、「ももクロ」が24時間生中継なんてやってるから、気になって仕方がない。
ももクロ」5周年だそうです。

先程まで姪っ子(高3)も来ていて、プレゼント云々のコーナーが終わった頃帰って行きました。
自宅の回線速度が遅いので、こういうときはいつも来ます。

でも、途中でちゃんと帰るのが少し前とは明らかに違う。

 

ほんの数ヶ月前なら、間違いなく朝まで見て、そのままウチから登校してましたから。

 

帰りがけ。

 

「お前、無理してね?」
『何が?』
「何となく」
『べつに、なんか、やることいっぱいあり過ぎて楽しい』
「ふーん、そっか、気を付けてな」
『うん、“おっちゃん” あたしが来ないんで寂しんだ』
「は?清々してます、仕事はかどるし、お前がいないとこんなに平和かとビックリだよ」
『・・・じゃね』
「気を付けろ」
『おーーー』

 

幼少期より毎日のようにウチに来ていて、振り回され、危ない橋も渡らされ、散々頭を抱えさせられたりもして来ましたが、それでも、それがいざメッキリ減ると、それはそれで調子が狂います。

ピアノでもバイオリンでもギターでも、やんちゃ楽器なドラムでも、日々の変わらないルーティンがその美しい本来の音色、つまり “調子” の維持には絶対に欠かせないのです。

演奏者の何かが変わったとき、奏者の意思の及ばないところで、本人が気付く前に楽器たちは素直にその “調子” を変えます。

 

最近、業務上、あってはならないミスを2度も犯しました。
子供でも間違わないような、超超超イージーミスです。

 

幸い、事なきを得ましたが、もし、大問題になっていたら、一個人でクリアできるレベルではなかった。

 

一度、気合を入れ直さなくては。

 

調子が狂っているなんて言っている場合ではありません。

 

狂っている弦は、ヘッドは、冷静になって気持ちを楽に、聞こえる音を素直に自らが気持ちいい音に、キィーーン、ピィーーン、キョィーーン、とチューンすればいいのです。

 

姪っ子が来ないだけで、母と父のローテンションっぷりが、、、見ていて辛い。
笑えるけど。。。

 

今更ながら、お前結婚しろ、孫を、、、とか言い出しそうで面倒くさいです。