鉛の風船

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日産スタジアム vs 北大オープンキャンパス

姪っ子(高3)が、半ば本気で目指している北大のオープンキャンパス2013の日程がついにリリースされましたが、これが、「ももいろクローバーZ」最大級のライブ、日産スタジアム公演(Summer Dive 2013)と案の定丸被り、いや、それ以上、よくぞここまでと言うほどの皮肉な形で被ってしまいました。

 

この夏、親の代わりに私が同行し、オープンキャンパスと札幌旅行を兼ねた計画をもくろんでいるのですが。

 

日産スタジアム公演は、8月4日(日)。

 

北大獣医学部のオープンキャンパスが、

8月3日(土)~高校生限定プログラム(体験入学)
8月4日(日)~自由参加プログラム

姪っ子の本気度を試す神の悪戯だ!!!

 

【パターンA】高校生限定プログラムに当選した場合。
ももクロ」で鍛え上げたチケ運(チケじゃないけど)の強さを発揮して、高校生限定プログラムに当選したとします。

 

  • 自由参加プログラムを諦める

    とんぼ返りで日産スタジアムへの参戦は可能。
    私も参戦できる。
    しかし、また札幌へ戻って旅行を続けるというのは無理がある。

  • 自由参加プログラムに参加する

    姪っ子が自由参加プログラムに日産スタジアム以上の価値を見出すならそのまま、自由参加プログラム → 旅行、へとなだれ込める。
    その場合、まさか姪っ子を置いて私だけ離脱し、日産スタジアムに参戦するわけにはいかないので、二人とも「ももクロ」は諦める。

     

【パターンB】高校生限定プログラムに落選した場合。

 

  • 自由参加プログラムを諦める

    日産スタジアムに参戦し、札幌旅行は日付にこだわる必要はなくなるが、後日行くとしても実質単なる旅行となってしまい、親の、特に妹(姪っ子母)の許可は極めて得にくくなる。

  • 自由参加プログラムに参加する

    姪っ子が自由参加プログラムに日産スタジアム以上の価値を見出すなら、自由参加プログラム → 旅行、ということになる。
    当然二人とも「ももクロ」は諦める。

     

こうして整理すると、すべては “自由参加プログラム” に彼女がどれほどの価値を見るか、それにかかっているようです。

 

ってか、そもそもこういうのって両親が興味津々、娘の将来を夢見ながら、先立って行くものじゃないのか?
そうすれば、私は姪っ子とはまったく関係なく、ゆったりとした日程で日産スタジアムにも札幌にも行ける。

まあ、そもそもの始まりは、夏休みにバカとバカで恐らくは最後となる旅行に行きたい、ならば札幌しかない、でも絶対反対される、じゃあ、オープンキャンパスを理由に説得しよう、だったのですが。

姪っ子の両親はいつもの事ながら、なかなか休みが取れないので、スタート時点で、私は一蓮托生の運命だったわけです。

 

個人的には、オープンキャンパスがどうあれ、自分が目指しているキャンパスを実際に目で見て、感じるだけで、その後のモチベーションはまったく違ってくると思っているのですが。

 

今日、めずらしく泊まりに来ていた姪っ子に。

 

「どうすんの?」
『日産行かない』
「え?行かないの?」
『うん、札幌で多分LV(ライブビューイング)あるからそれで我慢する』
「マジか?」
『うん』
「オレは?」
『一緒だよ』
「えー、お前一人で行け」
『ムリ、行けなくないけどママに怒られる』
「なんでオレが、、、ママかパパと行け」
『それもムリ』
「お前がケガしたとき●●くん(義弟、姪っ子父)すっ飛んできたんだから、休めないことないだろ」
『ダメ!それじゃ●●さん(id:okko326 さん)と遊べない』
「ああ、それはあるな、ううううう、よし!!!」

 

ということで、期待がすでにMAXではち切れそうだった「ももクロ」日産スタジアム公演ですが、諦めることになりました。

 

姪っ子の未来への足がかり、北大キャンパスへの興味、札幌観光、そして、今度こそのプチオフ会(可能なら)、これらの誘惑に「ももクロ」が負けました。

 

それでも、予定しているスケジュールは相変わらずタイト。

 

オープンキャンパス → 札幌観光 → サマソニ'13 の流れに変化はありません。

 

日産スタジアムでお会いしたかった方、一緒に盛り上がりたかった方、本当に残念です。

 

でも、一応チケは取りに行きます。
姪っ子のことですので、何がどう変わるか予想がつきませんので、あらゆる状況に対処するための手は打っておきます。

 

うーん、私も大人になったなぁ、、、とっくに大人だけど。

 

そういえば、先日東武動物公園にお付き合いくださったピアノ教室のレッスン時間待ち仲間少女、通称ゲーム少女のお母さんからお礼の手紙とお菓子が届きました。

手紙は、直筆で、非常に丁寧に、言葉を選んで、翌日今までないほどに延々と当時の様子を語る娘とそれを聞いていかに嬉しかったかなど、詳細につづられていました。

読んで、とても暖かく、嬉しくなりました。

ここに上げてみなさんにも読んでほしい、それほどの内容でしたが、それは残念ながらやっぱりいけませんね、、、何より、11枚もあるのですから。。。

 

ゲーム少女母、サスガっす!!!