鉛の風船

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ももいろクローバーZ のステージ演出大好きです

最近ももクロばっかじゃん!うぇへへへへ~(字余り)。

と、いうことで、、、
先日録画しておいた「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」のCS放送を見ました。
昨年末におこなわれた「ももいろクローバーZ」のライブ映像です。

姪っ子(高1)に頼まれて録画したのですが、私も見に行った公演なので、“ぜひ見たい” と思いながら忙しさにかまけてそのままになっていました。

 

その姪っ子が今日、雪のため学校が早く終わったとかで、昼ごろウチに来て勝手に見始めたので、たまたまヒマだった私も一緒に見ることにしました。

「お前テスト勉強しなくていいの?」
『もう終わった』
「ほんとか?」
『ほんと!テスト終わるまでガマンしてたの!』
「ならいいけど・・・」
『しっ!!!』

頭の中まで真黄色だと思っていた “NO MOMOCLO, NO LIFE.” “玉井命” な猪突猛進娘も、一応テスト期間中はガマンする程度の学生としての自覚は芽生えつつあるようです。
アヤシイけど。。。

 

そして、、、やっぱり凄い。
当日は始終圧倒されていたし、席も近くはなかったので、こうして映像化されたものを見てみると色々な発見があり、あらためてその凄さを思い知らされます。

 

特にバックステージの映像にはびっくりしました。
素に近い「ももクロ」を見るのは初めてなのですが、みんなまだまだ子供。普通の少女。ひとかどのアーティストが発するオーラなんてまるでない。
そんな子らがひとたびステージに立てば、とんでもない存在感を放射し、あの壮絶なパフォーマンスを繰り広げてしまう。
驚きです。

しかし、、、みんなよく泣くな。。。

 

オープニングもよくやりきった。
裏ではあんなことがあったのですね。
時間が押す中、あの演出をあきらめなかった「ももクロ」とスタッフの方々の勇気は尊敬に値します。
再三トラブった機材を本番で使うのは相当怖かったはずです。
でもあのオープニングは絶対必要でした。
当日、私なんてあれだけでもう放心状態でしたから。

 

画面がいい感じに揺れているのもステキです。
これは当然演出ではなく本当にカメラが揺れていたのでしょうが、こういう映像は臨場感があって大好きです。
だって本当に揺れていましたから。SSA。
この程度で、画面が揺れて見づらいとか言う人は少ないと思いますので、発売が予定されているDVD/BDにはぜひこのまま収めていただきたいと思っています。
遠くから寄って、緊張感を隠せない彼女らの表情を若干揺れながら捉えている映像なんて、その心情が画面からあふれ出ているようで最高です。
まさに “ライブ映像” 、ファンの方々の熱狂ぶりが伝わってくる素晴らしい映像だと思います。

 

それにしても、「ももクロ」のステージ演出をされている方は突き抜けてますね。
姪っ子に聞いたら「佐々木さん」という方らしいです。
ここまでやると、当然賛否両論飛び交うでしょうが、みんなが満足する演出なんてありえません。
様々な意見を聞くことは大切ですが、ファンの顔色をうかがったりこびたりするようになったら終わりです。
そしゃくしつつ信じる方向へ突き進むしかないのです。
結果はファンの方々が下します。
横アリでもSSA以上に狂った演出、大いに期待しています。

姪っ子は、「ももクロ」がデビュー・シングル「ももいろパンチ」のキャンペーン・ツアーをやっていた頃からの熱狂的なファンなのですが、“ライブを体験するたびに好き度が増していく” と言っています。
ももクロ」のやることなすこと、そのすべてがいちいち面白く、魅力的で、“どこまで好きになるか分からない” んだそうです。

 

BD、買いますよ。
買う気がなくてもどうせ姪っ子に買わされますけど。。。
ホント、楽しみです。
4月11日に発売だそうです。
横アリ直前です。

 

しかし姪っ子よ、本当にテスト終わってるのか?