ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS 続き

「ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」の続きです。

一日目、 “ももクロ☆オールスターズ 2012” 。

“2DAYS” 両日共に参加させていただいたわけですが、結論から言ってしまえばこの一日目にすべて持って行かれた感じです。

もちろん二日目も素晴らしかったのですが、それ以上に一日目のインパクトが強烈すぎました。
詳しい内容はいまさら私などが書くまでもありませんので省きますが、ソロ曲、ユニット曲、ゲストとの共演、様々なサプライズなど、もうやりたい放題。

楽しいってのはこういうこと。
夢のような空間。
手を振り上げた、叫んだ、笑った、ベソかいた。
ライブで腹抱えて涙が出るほど笑ったのなんて初めて。
みんな “バカ” だ、愛すべき “大バカたちだ” ！
サイコー！！！

「ももクロ」の面々、バケモノです！

一緒に行った姪っ子（高2）と同年代とは到底想像もつかないとんでもないポテンシャルを、これでもかと見せ付けてくれました。

とにかく何が凄いって、たった一日のために用意された膨大なプログラムを平気な顔してやりきっていたこと。
プロなんだから当然といえば当然なんですが、生半可でできることではありません。
忙しい中、ステージ構成への対応、新曲の歌とダンスの習得、ゲストとの絡みなど、もう覚えなくてはならないことが山ほどあったでしょう。

特にバンドとの共演、というか、そのヴォーカリストとして歌うということ。
これは決して簡単なことではありません。
よくありがちなバンドとは形ばかりの “生オケ” で済ますのなら「ザ・ワイルドワンズ」や「在日ファンク」の面々は単なる “かませ犬” でしかありませんでした。
それならほとんどぶっつけ本番でこなしてくれちゃうでしょうし、そうすればリハの時間も必要なくなります。
でもさすが「ももクロ」運営サイドの方々。
そんなうわべだけの演出では済ませませんね。
最低限なリハしかできなかったと思われる中、ヴォーカリストを中心としたバンドの演奏としてきっちりと成り立たせていました。
もっともっと聴きたくなるほど馴染んでいた、、、ちょっと鳥肌。
運営サイドもバンドも「ももクロ」もみんなプロ。
「ももクロ」、愛されてるね。

個人的には、「百田」さんが「ザ・ワイルドワンズ」を率いて披露したパフォーマンスがツボでした。
曲が最高。
“渚” テイストなロカビリー。
明るすぎないのがイイ。

「ザ・ワイルドワンズ」の皆さん、さすがに上手い。
もうね、呼吸や食事や睡眠などと楽器演奏が同じになっちゃっているような枯れまくってるレベル。

その道を極めたじっちゃんたちが、歌好きな孫娘に請われていっしょにバンドをやることになってしまった、
戸惑いつつもうれしくて仕方がない、
キャリアに妥協はできないが、孫娘にはかなわない、
優しい目で見つめながらひたすらヴォーカルを引き立てようとするも、ついついイイとこ見せたくて本気モードに、
結局、孫娘が想像以上に歌えちゃうので若かりし頃を思い出してノリノリ、、、
みたいな微笑ましい情景が見て取れて、大いに泣き笑いを誘われました。

「百田」さんの声は本当に素晴らしいですね。
ライブでは不安定なことも多いのですが、逆にそれがいい。
力強さの反面、切なさやガラス細工のような危うさも伴っていて、ちょっと触れただけでパリンッと飛び散ってしまいそう。
それゆえにダンスの激しさも手伝って刹那すら感じさせ、聴き手の胸を強烈に突いてくる。
心に刺さる天性の歌声、絶対的存在からの贈り物。
カリスマ性さえ感じさせるレッドリスト筆頭必至な存在です。

“聴き手にいかに届けることができるか” 、歌に必要な、テクニックを超えた唯一無二とも言える才能を彼女は眩しいほどに開花させつつあります。

SSAの時から薄々感じてはいたのですが、今回で完全にわかりました、やられました、落とされました。
ライブ中、私は間違いなく「百田」さんの歌声を追っていた。
この公演のチケットを真剣に取りにいった理由の半分は、彼女の歌声をまた聴きたかったからなのかもしれません。

ついに3人目の名前を覚えてしまった！
「玉井」さん、姪っ子が異常なまでに大ファンなので以前から知っていた。
「あーりん」、初めてライブを見て以来トラウマのごとく脳内に居座ってる。
そして今回の「百田」さん。

残りはあと二人。
5人の名前と歌声と容姿が一致し判別できるようになったとき、私は一体どうなってしまうのか。
姪っ子の付き添いで渋々行った「よみうりランドEAST」からまだ9ヶ月も経っていないのに。
メンバー個々の名前や顔を覚える気なんて毛頭ないはずなのに。
絶対にマズイ気がする。
自分にウソをついてる気がする。。。

ゲロッパ！ビリビリ！

あっ、、、今日は人間ドックだ。
続きはまた。

あーりんのこと 佐々木っていうな ♪ 、、、はい？