鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

長崎なう 二日目 風雲急を告げる

とりあえずメモ代わりに。
帰宅後、じっくりまとめます。
苦手な写真も時々ですが頑張って撮ってます。
まともなのがあったら後で載せます。

 

やっぱり風雲急を告げてきました。

 

大陸に抜けるかと思ったジェラワットが急に進路を変更、九州並びに日本列島を直撃しようとしている。
今日もいい天気だったが、夕方には曇ってきて、夜には突然降り出したり、やんだり。

明日(日付ではもう今日)の “クローバーEXPO” 、ほぼ間違いなく雨です。
問題は風。

問い合わせたところ、決行か中止か、明日9時に周知するそう。
9時になったらラジオを聴くか、その環境が無ければ「NBC長崎放送」まで直接問い合わせてほしい、とのこと。

フジロックの経験者としては雨くらいどうってことないのですが、風はヤバい。
まともに観てられないのもそうですが、何より音がさらわれてしまう。
これが致命的。

 

ジェラワットよ、少しだけ、ほんの少しだけでいいから、近付くの待ってくれーーー!

 

今日は早起きし、9時出航の船に乗り軍艦島端島)へ。
昨日予約したらあっさり取れた。
“誓約書” に署名し、注意事項を確認後出航。
“誓約書” といってもその内容は、指定区域外に立ち入らない、柵を越えない、施設を汚さない壊さない、飲まない吸わない、人に迷惑かけない、島のものパクらない、などなど、もう読んでるほうが恥ずかしくなるような超常識的なことばかり。

たとえば、

“お客様のご理解を超えるような存在に遭遇したとしても、それにより生じた損害及びトラブルにつきましては、当社及び長崎市は、一切の責任を負いかねます”

え?理解を超えるような存在?みたいなの期待してたんですが、、、ウソです、ごめんなさい。。。

あまりに異様な光景に、それも無くは無いような気がして、言葉を失いました。

 

お昼前頃、帰港。
波が意外と高く、ジェラワットがすぐそこまで来ていることを実感。

 

そして、もうすぐ姪っ子(高2)が長崎空港に降り立つ。

嵐は嵐を呼ぶ、というか、ギャオスあるところガメラ現る、というか、プラスとマイナスは引き合うというか、ジェラワットに引き付けられるようにアイツがやってくる。
んなわけない。。。

今から迎えに行っても遅いので、長崎駅までぷらぷら歩きながら連絡を待つことに。

 

路面電車、いいな~。
驚くほど狭い道でもしっかり複線。

坂多い、道狭い、道路年季が入ってる、みんなステキ。
港から駅に向かって歩いているだけで、見たことのない都市の顔が次々とその表情を変え、なんだか異世界にでも迷い込んでしまったような不思議な感覚にとらわれ、ああ~長崎いいわ~とか感慨に浸っていると、姪っ子から電話が。

 

『着いたーーーーー!!!!!』
「お疲れ」
『空港、海ん中にあるんだよ!!!』
「知ってる、、、でも中じゃなくて上」
『アッチがハウステンボスなんだって!!!』
「どっちだよ」
『凄かった、空から見た長崎カッコイイ!』
「へへっ?カッコイイ?」
『うん! “おっちゃん” どこ?』
「空港にいないよ」
『えーーーっ?!迎え来てってメールしたし!』
「そんなヒマないの、長崎駅まで来い」
『どうやって行くの?』
「ちゃんと書いてやったろ、バスだよ」
『どれでもいいの?』
「んなわけない、ちゃんと係りの人に聞け」
『でもこのまま夜までいれば、ももクロ来るかも』
「よせ、バカ!」
『ウソ!じゃ、すぐ行く、お腹ぺこぺこっ!』

 

異常にテンション高い、、、。
いよいよ風雲急を告げてきた!

 

そもそも、船を下りた後、他にあちこち巡る予定だったのに、なぜに長崎駅に向かってしまった?

あまい!

 

途中ですが、明日があるので、この辺で。

 

彼女を待つ間に飲んだ(食べた?)ミルクセーキが衝撃でした。
シェイクじゃないし、そもそも飲み物じゃないし、ほとんどシャーベットだし、、、。

 

窓から見える長崎の夜景、何時間でも見ていたい、、、。