鉛の風船

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運命の前哨戦 新たなる参戦者 ヤツは敵か?味方か?

今月21日にリリースされる「ももいろクローバーZ」のニュー・シングルです。
かなりフツー!
ワクワクは、、、。
曲としては、“フツー” にいいです。
でもワクワクは、、、。
作詞は「岩里祐穂」、作、編曲、ギターは「布袋寅泰」です。

え?昔のダコタ?

 

昨日(日付は一昨日)は、「ももいろクローバーZ」の日本武道館公演「男祭り」の開催日でした。
全国でライブビューイングもおこなわれました。

 

いいなあ~、行きたかった、、、。

 

今頃「ももクロ」のみんなリハやってんだろーなー、武道館だから余裕で音漏れしてんだろうなー、物販列に並ぶファンの方々はそれを聴きながら徐々にタカまりつつあるんだろーなー、とか、気もそぞろで仕事をこなしていると、そんな楽しい妄想タイムを引き裂くように妹から電話が。

 

『今日、ももクロのライブなんでしょ』
「うん」
『○○(姪っ子(高2))からなんか聞いてる?』
「え?べつに」
『頼みたいことあるんだけどケイタイ出ないんだよ』
「電車じゃね?」
『もうとっくに帰ってる時間だよ』
「どっか遊び行ったんだろ?」
『ケイタイ切って?ねえ、またなんか企んでる?』
「企んでねーし、男しか観れないライブだぞ」
『観れなくてもゴミみたいなもん買いに行くじゃん』
「ゴミゆーな」
『大して変わんない、あの子の部屋、お義父さんとかお義母さんが見たら卒倒するよ』
「それはわかる、でも今回は諦めたはずだぞ」
『うーん、じゃあいいや』

 

そして、電話を切ってしばらくした頃、姪っ子が顔を出したのです。

 

「お前、ママから電話あったぞ」
『あっ!ケイタイ切りっぱなしだった』
「電話しとけ、武道館行ったと思ってるぞ」
『え!そーなん』
「今日はもう仕事してる時間ないから帰れ」
『どこ行ってたか聞かないんだ』
「は?お前がどこで何してようが興味ねーし」
『はい!これ』

 

そう言って彼女がバッグから取り出した一枚のパンフレットと書類。

え?な!はあ?
えええええ!!!!!ギィーヤァァーーー!

これは、メガネちゃんのピアノ教室のパンフと入会申込書じゃないかぁぁぁぁ、、、。

 

「お前ーーー!何してんのぉーーー!」
『行って来た、教室ん中だからケイタイ切ってそのまんまだったよ』
「ちょちょちょちょ、え?何で?何しに?」
『ピアノ教室はピアノ習うとこだし』
「冗談だろ!お前 “くもん” 一瞬でやめたじゃんか」
『ああ、あれおんなじことばっかで飽きるんだよ』
「“スイミング” だって一ヶ月しないでクビになったろ」
『全開で競争ばっかしてたら怒られて』
「まさか入会したんじゃないだろうな」
『まだ』
「やめろ、絶対やめろ、頼むからやめろ、似合わな過ぎる」

 

メガネちゃんと我妹はそれほど深い友人ではないが、中学の頃からずっと親交のある間柄。
しかしその娘である姪っ子との面識はほとんどないはず。
彼女が生まれたときこそ妹の実家であるウチに出産祝いを持ってきていたが、入学祝いなどは郵送だったはず。

 

『ママの娘だって言ったら驚いてたよ』
「そりゃ驚くだろ」
『制服見て、ここで先生やってたんだよって喜んで』
「だから、和むな、二度と行くな」
ももクロ知ってるか聞いたら名前だけ知ってるって』
「おねがい、くだらねえこと聞かないで」
『“Z伝説” 聞かせたら、2回聴いただけでサビ弾いちゃってさ』
「おおーすげえな!わかった、わかったからもう二度と関わるな」
『なんで?べつにいーじゃん』
「よくない、ほっといてくれ、お前が関わるとロクなことにならない」
『“おっちゃん” 見てるとじれったいんだよ』
「はあー?彼氏の一人もいないお前に言われたかないんですけど!」
『いないんじゃない、そんなヒマないだけ、応援したげる』
「いらない、とにかくやめて、ひたすらやめて」
『へーきだって、、、』
「あ!そういえば、○○(私の悪友)んとこの “たく(悪友の次男坊)” いるぞ」
『教室に?』
「ああ、お前大嫌いじゃんか、だから行かないほうがいいぞ」
『ぎゃはははは! “たく” がピアノ?ウケる』
「この前会って大変だったんだよ、だからよせ」
『今度会ったら負かしてやる』
「変な闘争心出すな、絶対入会するなよ」
『うーん、帰る、“おっちゃん” も、ももクロ大好きなんだよって言っといたかんね』

 

・・・・・。

 

もういいです。
どうとでもして。

 

話が前後してしまいました。
先日、入会申し込みに行き、悪友の次男坊に遭遇してしまい、その後大変だった顛末は次回に。