ももクロ見てるとね “安心” するんだよ
以下は現時点での姪っ子(高2)の好きな「ももクロ」の曲ベスト10だそうです。
- 01 Z伝説 ~終わりなき革命~
- 02 Z伝説 ~終わりなき革命~
- 03 Z伝説 ~終わりなき革命~
- 04 Z伝説 ~終わりなき革命~
- 05 Z伝説 ~終わりなき革命~
- 06 未来へススメ!
- 07 行くぜっ!怪盗少女
- 08 Chai Maxx
- 09 コノウタ
- 10 CONTRADICTION
- 10 黒い週末
- 10 労働讃歌
- 10 D'の純情
- 10 Z女戦争
- 10 スターダストセレナーデ
- 10 DNA狂詩曲
- 10 ニッポン笑顔百景
どんだけ「Z伝説」好きなんだ。
「ベスト10なのにZ伝説5曲も入ってるぞ」
『いんだよ』
「ベスト10の意味わかってる?人気投票じゃないんだから」
『いーの!そんだけ色んな思い出があるんだから』
「10位がいっぱいあるし」
『いんだってば、そこは1曲に決めれない』
「“走れ!” とか “あの空へ向かって” とか入ってないのね」(どちらもファンの間では超人気曲)
『ん?そんなにいい?30位くらいなら入るよ』
「オレは思い入れとかないので、別に、、、」
「Z伝説」という曲は姪っ子にとって特別なのです。
この曲がリリースされたのは2011年7月。
「ももクロ」失速への不安、東日本大震災の衝撃、相次いだ飼い猫の死による悲しみ、そういったものをすべて吹き飛ばしてくれたのがこの曲だったそうです。
この辺りの経緯は、以前、
「ももいろクローバーZ 横アリ予習 第四楽章」
「“りょう”の一大事」
に書きました。
お時間の許す方はぜひ。
まさに、音楽は人生の栞、思い出の喚起剤、といったところでしょうか。。
「しっかし、お前、ももクロ飽きねーのな」
『全然ライブやんないで、テレビばっかになったら飽きるけど、まだへーき』
「前にお前がももクロ言い出したときは、ビックリしたよ、誰それ?だったし」
『ももクロ見てるとね “安心” するんだよ』
「安心?」
『そっ!ももクロのライブ見ると安心するの』
「うーん、、、よくわかんね」
『“おっちゃん” にはわかんないよ』
「なんだよ!」
『ももクロのライブ、バカでしょ、嬉しそうでしょ』
「ああ」
『あそこにいると “なんだ大丈夫だ” って思うの』
つまりは、自分の悩みや将来への不安、今後自分がその人生を託さざるを得ない日本の失速、いまだほとんど癒えていない大震災の爪痕、でも、「ももクロ」がバカなライブをやれている内はまだまだ大丈夫だ、要約すればそういうことか?
ウソでしょ!
悩みなんかないクセに、将来への不安?そもそも将来なんて考えてないでしょ、当然今、日本が置かれている状況なんて知らないよね、でも、大震災の爪痕は彼女がウチへ来る道々にいまだ残っており、それを見るたびつらそうにしているのは知っています。
『悩みあるし!』
「えーーー?ももクロのチケ取りづらいとか、3年なって勉強増えるんがヤダとかそんなんだろ」
『“おっちゃん” そんなだから結婚できなかったんだよ』
「ちょい待ち! “できなかった” って過去形やめろ、関係ねーだろ!なんでオレの話?」
『まだ結婚する気あんの?○○先生(我がピアノ教師)本気で狙ってんの?』
「ぐっ、、、まだそこまでは、、、」
『じれったい!!!そんなこと言ってる歳じゃないし!』
「うるさいよ!」
『○○先生、カワイイし、もっと押さないと誰かに取られるよ』
「・・・」
『お教室に来てる大人の人、先生目当ての人が多いって女の子が言ってたし』
「・・・」
『“かなこ” にニヤニヤする前にもっと押せ』
ぐっ、、、なんで “かなこ(ももクロのリーダー)” ばっか見てるの知ってる?
・・・それより、なんでコイツに恋愛指南されなきゃなんないの?
男と付き合ったこともないクセに。
いちいち図星なのがつらい、、、。
明日は、ピアノ教室。
レッスン時間待ち仲間の小学生女子二人。
バレンタインの失策。
どう、突破しよう。
結局最後はやり込められた。
子供と大人を都合よく使い分ける高校生女子は、最強かもしれません。
誰か、攻略法教えて。
Z伝説 ~終わりなき革命~