鉛の風船

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DAVID BOWIE CAFE

いよいよニュー・アルバム「The Next Day」のリリースが迫ってきた「デヴィッド・ボウイ」。
3月13日、10年ぶりです。

 

それを記念して、ソニービルの「パブ・カーディナル」で、「DAVID BOWIE CAFE」が期間限定オープンするそうです。
「ボウイ」を流しまくり、彼やロンドンにちなんだメニューを提供するとのこと。

 

詳しくはこちら - パブ・カーディナル
http://www.sonybuilding.jp/restaurant/cardinal/

 

カーディナル、懐かしいです。
12日に「サンタナ」行くので、久しぶりに寄ってみようかな。

 

ちなみに、ニュー・アルバムのジャケットはこれ。

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なんだこれ。
かの名盤「ヒーローズ」のジャケットに正方形の白抜き、そこにタイトルがあるだけ。
当初これを見たとき、暫定的なものだと思っていましたが、マジ、これなんだそうです。

手抜きにも見えるし、意味深にも見える、うーん、これを「ボウイ」がやっていると考えると妙に深読みしたくなってしまいます。

 

それにしてもこのところ、「ボウイ」の周辺が賑やかです。
本人は相変わらず沈黙を保っていますので、あくまで周辺ですが。

 

NME誌の表紙に覆面で登場したり。

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ロッキング・オン誌の表紙に登場したり。

 

名盤「ロウ」の収録曲「Sound And Vision」の リミックスVer. がソニー「Xperia Z」のCM曲として採用されたり。

 

さらには、Facebookのプロフィール写真をニュー・アルバムのジャケット風にしてしまうアプリが登場したり。

ちなみにこちら。
http://thenextday.davidbowie.com/

 

なんだなんだ?やる気になってんのか?
あんまり周りばかりヒート・アップさせると、引っ込みつかなくなるぞ。
ねえ、「ボウイ」。

 

プロデューサーの「トニー・ヴィスコンティ」によると。

 

「新作の中でも勢いのいい楽曲なんかを弾いていると、いきなり『これだったら、ライヴでやっても最高だな!』って口にすることも何回かあって、するとみんなで『えっ、なんだって!?』って驚いたもんだけど。その一方で、ほかの人間にライヴについて訊かれたりすると、目のやり場に困ったような顔を見せたりするんだよ」
[ロッキング・オン より]

 

「だから、本人のやる気の虫が疼き始めたら、やるだろうってことだね。声の張りはいいし、様子もぴんぴんしてるからね。やれることは間違いないよ。でも、デヴィッドについては先が読めないからね。ただ、ぼくとしてはライヴをやるようになる前にもう1枚アルバムを作りたがってるのかなという気がするね。今はすごく多作な時期を迎えてるからさ」
[ロッキング・オン より]

 

「トニー」、あんたがアルバム作りたいんじゃないのか?
“やれることは間違い” なら、ニュー・アルバムを引っ提げてのツアー、説得しろよ。
もう、あんたばっか表に出ないで、「ボウイ」の声を聞かせてよ。

 

ということで、だんだん穴蔵から這い出て来つつはあるようです。

 

もっと、盛り上げろ!
マスコミよ、何でもいいから書きたてろ!
もうちょっとで、彼は出てくるぞ!

出てきたら最後、日本のプロモーターよ、食いついて離すな。

 

今の流れからすると、彼はきっと出てくる。

 

だって今日は、“啓蟄” だから。