鉛の風船

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姪っ子 高3 受験作戦 ついに発動、、、か?

義弟(姪っ子(高3)父)、群馬大学卒。
妹(姪っ子母)、同上、、、ぎへへへ、在校中に義弟にゲットされ就職後数年の遠距離恋愛を経て結婚した。
私、多分日本中その校名を知らない方はいないと思われる “名前だけは有名” な、某それなり私立大学、一応なんとかギリギリで卒。

 

姪っ子(高3)、さぁ、どうする!

 

彼女が選択した科の性格もあるのでしょうが、3年に進級したとたんキーワード “受験” の猛攻に遭い、周囲の子らの様子を見て、改めて自分の暢気さを自覚し、実質もう半年程すれば始まってしまう戦いを実感し、彼女特有の興味が無いものには徹底して興味が無いが、一旦入ってしまったら誰にも止められないスイッチが入りかけているようです。

 

今週末、進路に関しての家族会議だそう。

 

当然、両親は出来れば自分らと同じ地元校に入ってくれれば、金銭コストも安心コストも随分と少なくて済むでしょう。

 

でも、アイツは、人生において最も有意義で輝ける時間を地元で過ごそうなんて気は、毛頭ありません。

 

確か彼女が、以前ウチで飼っていた猫(りょうの前にいた子)が往生したとき、小学生だったと思いますが、“あたしがお医者だったら絶対治せたのに” と、根拠の無い涙を流し、血が滲むほど唇を噛んでいたことがありました。

獣医になりたいなんて初耳だと思っていましたが、その時といい、昨夏、愛猫 “りょう” が突如病変したときといい、愛する生き物に何も出来ない自分を不甲斐無く感じる思いは、「ももクロ」しか興味はないと思わせながら、ずっと本能に宿していたのかもしれません。

 

そしてアイツは、きたえーる(ももクロ札幌公演)を逃したからと言うわけではありませんが、野生児、よく言えば自然児故か、昔から妙に北海道に憧れていて、、、。

 

今日、姪っ子から電話があって。

 

『“おっちゃん” 勝負だよ!!!』
「へっ???」
『へ?じゃないし、受験受験』
「もうかよ」
『ママとパパと決戦だよ、作戦名どうする?』
「ふーん、がんばってね、そんなマジなヤツに作戦名なんていらねぇ!」
『あ゛ーーーっ!何そのどうでもいい感じ』
「だって、オレは関係ねぇ、家族で決めろ」
『どしたの?』
「どうもしないよ、お前の進路はオレには関係ないからね」
『・・・』
「いいか、ママとパパにどうしたいのか、ももクロ以上に真剣に言え!」
『・・・』
「行きたいとこあんならいつもの頑固さで押し通せ、そしたら応援してやっから」
『・・・そしたら作戦名付けてくれる?』
「バカか、思いっきり派手なの付けてやる、ダメだったとき恥ずかしくて引きこもっちゃうくらいな」
『ヒヒヒ、、、』

 

イケーーーーーーーーーーッ!!!!!姪っ子!!!

 

お前の人生は、お前の確たる意思と両親の愛、お前を気に掛けてくれる方々の良心で成り立つんだ。

 

そういう人たちがいるんだ。

 

分かってるだろ、思いっきり甘えろ、そして、応えろ。

 

スリリングな週末になりそうですけど、私はまずは、ピアノ教室です。。。

 

メガネちゃーーーん!!!