鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

私は親じゃない!

今日、妹から電話があって。

 

『ねぇ、○○(姪っ子(高3))どこに行きたいって言ってるの?』

 

妹と義弟は、今日、姪っ子から進路に関しての家族会議をしたいと申し入れられており、それで探りの電話を入れてきたのです。
これを書いている現在、会議はもう終わっているはずですが、今のところまだ私には何の連絡も来ていません。
まあ、伯父ですからいちいち報告する必要も無いのですけど。

 

「さぁ、本人に聞けよ」
『○○がこんな(早い)時期に進路とか言い出すの、なんか怖いよ』
「別に怖かねえだろ、高3なんだから」
『進路指導室行ってるみたいでさ』
「ハハハ!似合わねぇ!」
『笑い事じゃない!』
「夜んなればわかるんだからいいだろ」
『あのさ!いつも言うけどさ!親を差し置いて二人でコソコソ何か企むのやめて』
「コソコソなんか企んでねえだろ!お前らが放っとくからオレが付き合ってやってるだけじゃんか」

 

とは言いつつ、いつもコソコソ企んでるし、今も、「ももクロ」日産スタジアム公演や夏休みの北海道旅行などをまさにコソコソと画策しております。

 

「お前さ、朝早くから夜遅くまで仕事しなきゃなんないのはわかってるよ、放任もしょうがないよ、でもそれに甘えてねぇ?」
『はぁぁ?!』
「○○は素直過ぎるほど素直に育ったよ、手に負えないほど元気だよ、でももし違ってたらさ、家の借金背負わせた●●さん(おしゅうとさん)が悪いとか、オレが悪いとか、言い出すんじゃねえの?」

 

おしゅうとさんに同居を目的に家を建てさせられた。

 

『冗談でしょ!何適当なこと言ってんの?!』
「だったら今更コソコソ探り入れて来んな!いくら帰りが遅くたって、アイツいつも夜中まで起きてるみたいだし、毎日話し聞いてやることくらい出来るだろ!」
『何?何の話?』
「オレは伯父だし、ばあさんはばあさんだかんね、多感な時期の一応女の子だよ、オレらに何でも話すわけじゃないんだよ、だからいちいち聞いてくんな」
『・・・もういい!』

 

プツッと切られました。
つい、関係ないことまで言って怒らせてしまいました。

 

父親ならまだしも、母親が娘のことに関して伯父に探りを入れてくるというのが、どうにも切なくて。。。

 

妹よ、我が幼少期のトラウマ(単に何をやっても妹には敵わなかったというだけ)はチャラにして、しっかりと応援するから、もうちょっとだ、がんばれ!

 

姪っ子、ちゃんと話したかなぁ、、、。

 

姪っ子は昨日、ヒビが入った左手首にしていたギプスが外れたはずです。

 

最近、彼女がウチに顔を出す頻度が、随分と減りました。
ギプスのせいもあるのでしょうが、決してそれだけではない気がします。
ギプスが外れたら腕のくさいの嗅がせてやるとか言っていたのに、外れた旨の連絡すらありません。

 

なんだか、高3になったとたん、一日、一週間過ぎる度、私を置き去りにして、どんどん先に行ってしまっている気がします。

 

まあ、プリ巣立ちの時を迎えようとしている若鳥に、伯父鳥を気遣っているヒマなんてありませんね。

 

普段は全く見ない我がブログへの勝手なエントリーを何気なく読んでみると、伯父バカではありますが、随分と文章がまともになってきた気がします。

 

はぁ、、、私は親じゃない、、、。