一日だけの家族ごっこ in 子供祭り トッピーFOUR 子供祭り
「一日だけの家族ごっこ in 子供祭り トッピーTHREE ももクロ前、ひと時の平和」の続きです。
臨時の仕事が飛び込んできたため、ちょっと放置してしまい、今更感が漂っていますが、サササッと続けて終わりにしたいと思います。
青息吐息で、お友達少女のテストを確保し、再入園。
お友達少女と “アニ丸ぶーぶー” に乗っていると、彼女が。
『○○さん(私)ごめんなさい』
「ん?何が?」
え゛っ!まだなんか忘れてるのか?
明らかに落ち込んでる。
『これ(テスト)忘れて』
ホッ!なんだ、それか。
「おじさんなんかいつもだよ、みんなそう、それよかさ、テスト見せて!」
『ヤです』
「なんで、いいでしょ」
『ヤ!』
「だって点数のいいの持ってきたんでしょ」
『はい』
「それ何のテスト?」
『算数です』
「お!じゃあ、ちょっと問題読んで」
『ええ?!テストするんですか?』
「小学生の算数ってどんくらいだっけかなって」
『んー、円の真ん中にある点はなんですか?』
「はっ? “真ん中” でしょ」
『キャハハハハッ!違う』
「なんで、真ん中は真ん中でしょ」
『“中心” です、クックックッ!』
「意味同じじゃんか」
『中心て書かないとバツです』
「へーーー、めんどくさいね、じゃあ次」
『もう着きます』
「・・・はい」
そして、メガネちゃん、ゲーム少女と無事合流。
モノノフ、さらに増え、凄いことに。
会場外に集まってきた方々には、「ももクロ」サイドからビジョンカーが用意され、広場で一緒に盛り上がれる配慮がなされました。
サスガ、粋な計らいをしてくれる。
これだから「ももクロ」ファンはやめられない。
ハッピーオンステージ、入場。
大人は着席厳守、子供は暴れてOKらしい。
ハッピーオンステージは屋根はあるものの屋外ステージです。
だいぶ涼しく、いや、寒くなってきたのに、「ももクロ」コスの子供が結構いる。
やっているのか、やらされているのか、知る由もありませんが楽しそうだから、まあいいでしょう。
風邪ひくなよ!
メガネちゃん:『二人とも寒くない?』
ゲーム少女:『寒い』
お友達少女:『少し寒いです』
メガネちゃん:『え?寒いの?』
一応上着は着ているのですが、それでも間に合わないようです。
まずい、風邪でもひかせたら大変。
「さっき、お土産買ったとこにパーカーかなんか売ってなかったっけ」
メガネちゃん:『Tシャツ買ったよね』
「うん」
メガネちゃん:『それくらいじゃなかったかな』
「じゃぁこれ着てな」
羽織っていたジャケットを脱ぐと、メガネちゃんも同じく羽織っていた薄手のジャケット(かな?なんて言うのかわからない)を脱いで、
メガネちゃん:『じゃあ、先生の誰が着る?!』
ゲーム少女:『はいっ!!!』
お友達少女:『○○さん(私)着ないんですか?』
「え?何を?」
笑みを浮かべながら興味津々の顔で、
お友達少女:『先生の』
なななっ!何を言っているんだねキミは!
おじさんはね、・・・はね、、、。
そりゃまあね、メガネちゃんが今の今まで着ていたのだから、きっといい香りだし、ぬくもりが残っているだろうし、うへへへへ、、、。
ジュル!
って、やめなさい!
「先生のなんか着られるわけないでしょ」
メガネちゃん:『“なんか” ?』
「いや、小さいからってことで、」
メガネちゃん:『●●ちゃん(お友達少女)は、○○さん(私)のでいい?』
お友達少女:『はい』
で、着せるとほとんどダボダボのロングコート状態。
お友達少女:『きゃはははは、見て』
ゲーム少女:『ひはは』
しばし二人してプチファッションショーを繰り広げ、お互いの姿に、特にお友達少女の姿に大ウケしていました。
そして、いよいよ、やっと、若干押して、ついに “ももクロ 子供祭り” スタート。
内容は各メディアが報じているので、詳しくは書きませんが、曲はほとんどやらず、まさに子供たちを楽しませることに徹した “コント・ショー” でした。
基本は、強いんだか弱いんだかよく分からないゴキブリの化身「ブラックコックローチ軍団」と、グダグダで、基本弱い、「ももクロ」演じるヒロインの戦い、という内容でした。
遊園地の定番、ヒーロー・ショーならぬヒロイン・ショーです。
「ももクロ」が、もう、勝手放題過ぎて、大いに笑いました。
メガネちゃんも泣いてました。
「ももクロ」のライブではすでに定番のゲストの連続投下。
やり過ぎ感すら漂う中、「ひろみちお兄さん」登場は、ぶっちぎりの盛り上がり。
サスガ、未だ鉄壁、全子供たちのお兄さんです。
会場のちびっ子たちも、子供たち二人も、それはそれは盛り上がっていました。
テレ玉くん(テレビ埼玉のキャラ)もおでんくんもいた。
しかし、早朝からのハイテンションは、程なく限界を迎え、お友達少女が寝落ちしました。
メガネちゃんに、
「寝ちゃったよ、風邪ひくから帰ろか」
メガネちゃん、名残惜しそうに、
『そうだね、●●ちゃん(ゲーム少女)もう帰るけどいい?』
ゲーム少女:『●●ちゃん寝ちゃった、はい』
ゲーム少女は、まだまだ元気。
途中で会場を後にしました。
後日聞いた話では、結局3時間ほど、9時近くまでやっていたそうで、帰宅時間を考えると、2時間くらいに収めたほうが良かったのではないかと思ったりもします。
「ももクロ」のイベントはそのサービス精神故、時間が長いのが特徴ではあるのですが。
ゲーム少女、爆睡してしまったので、しょうがない、車までおぶっていきました。
見た目の印象よりはるかに重い。
そして、熱い、体温がおっさんなどより確実に高い気がする。
なんだか、子供のいない私は、その重さに熱さに、これが命なんだ、と今更ながら妙なことを考えさせられてしまいました。
くれぐれも変な意味じゃないですよ、私はある意味変態かもしれませんけど、あくまで好みはメガネちゃんです!!!
そこんとこ、くれぐれもよろしく!!!
お友達少女は、車に乗せても一向に起きるそぶりすら見せない。
ゲーム少女は、いつものキミは誰?なテンションで未だ遊び足らない様子。
夢のような一日は間もなく終わりです。
さあ!帰りましょう。
またしても長くなってしまったので、次こそ終わりにします。
エピローグは簡単に。。。