鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

満面の笑顔と忍び寄る不穏

今日、夕方、姪っ子(高3)が物凄いテンションでやって来て。

 

『受かってた!!!』

 

と。

 

「何に?」
『高校生のヤツだよ』
「はぁ?」
『オープンキャンパスの!』
「へっ?マジか?」
『今日までに連絡来るはずだったのに来なかったからメール見たらあったの!』
「メールで来るんだ」
『そうみたい』
「そうみたい、じゃなくてちゃんと確認しとけ」
『群馬の子じゃ断られるかと思ってた!』
「なんで?」
『群馬だから!』
「・・・」

 

募集人員がかなり少ないので、ちょっと支障があるかもしれないため、今更ながら微妙にぼかしますが、何のこっちゃ?な方はごめんなさい。

ホントごめんなさい。

 

某、国内屈指の広大な敷地を誇る観光地、、、じゃなくて広大なキャンパスと大らかな校風の大学。
そこのオープンキャンパスの “高校生のヤツ” にどうやら当選したようです。

抽選が単なるくじ引きなのか、それとも他に何らかの基準があるのか、それはわかりませんが、備考欄にいかに御大学に行きたいかをとんでもない文字数で書いたようですので、それも若干功を奏したのかもしれません。
“備考なんか読まねぇって” と言っていた私の暴言は撤回して反省します。

 

何というチケ運の強さ。
チケじゃないけど。。。

ももクロ」のデカ箱チケほぼ常勝の運は伊達ではなかったようです。

 

よかったな、姪っ子。
これで、札幌旅行の大義名分が立った。

 

『何着てく?!』
「さぁ?」
『やっぱ白で攻めるでしょ!』
「へぇー」
『きたえーるのワンピ持ってく!』
「ああ、あれ半袖だっけ」
『ツナギ着るかもなんだよ!』
「ツナギ着んの?」
『かも!』
「本格的だな」
『黄色のツナギ持ってこうかな』
「やめろ」
『○○さん(id:okko326 さん)に言っといて!!!』
「おお、わかった!」
『すごいすごい、ばあちゃんにも言ってくる!』

 

もう嬉しくて嬉しくて仕方がないようでした。

 

さあ、私も仕事の予定を調整して諸々の手配をしないと。

 

今日、改めて “この子は運が強いのかも” と思いました。

 

ただ、今日の様子ではまだ知らされていないのかもしれませんが、この連休15日、なかなかに手強い人が彼女の家に引っ越してきます。
先日ウチに挨拶に来られたのですが、何でこの時期に?という思いは拭いきれません。

ご夫婦で来て、“今までウチの孫がご迷惑をお掛けしていましたが、これからは私らが面倒見ますのでどうぞご安心ください” と。

母は、にこやかに対応していましたが、その心中は穏やかざることこの上なしだったのではないかと察します。

おおかた、震災以降、近所に空き地が増え、知り合いも親族に引き取られていったりで、つまらなくなったのかもしれません。

 

姪っ子に知らされていないようでしたので、両親の考えもあるでしょうし、バレないように書かないでいましたが、今日の幸福感満載の姪っ子を見ていてつい書かずにはいられませんでした。

 

今後、どうなるのかはわかりませんが、とりあえず、姪っ子よ、

 

おめでとう。

 

びゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅんびゅん、立ちむかぁえーーーーー!!!
まだ “ももクロ?誰?” な頃ですね。