鉛の風船

ロックです ジャズです ぼんくらなおっさんです

VS 黒いギャオス

昨日、お昼に、姪っ子(高3)が買ってきたセブンイレブンのパンを食べ(意外と旨い)、ゴーヤ + 牛乳 + ハチミツ + バナナ + レモンちょっと + 氷、な誰がムキムキになりたいんだ?な、最近母が凝っていて毎日飲まされる、ジューサー、ガゴゴゴジャーなジュースを飲まされ、、、って、美味しいんですけど、鼻血出そうな気がしながら、今日はジャイアンツ、デイゲームだから諸々の連絡をさっさと済ましてしまわないと、、、。

 

など、思っていたら、電話があり、相手は普段電話なんかほとんどよこさない、近所の犬 “コーギー” 、名前は “ジンナイ” 、、、じゃなくてその飼い主のおばさんでした。

 

電話に出ると。

 

『こらっ!こらっ!いやーーーぁぁぁ!“ジンナイ” お前犬だろ!』

 

など、絶叫が聞こえてきて。

 

「●●さん(ジンナイ(ヘタレコーギー)のおばさん)、どしたの!」
『あっ!!!早く来て子猫食われちゃう』
「え?」
『え?じゃない!○○ちゃん(姪っ子)いないの?』
「いるけど」
『すぐ裏の蓮池に来て!』

 

裏の蓮池とは裏山の公園に入ってすぐのところにある池です。

 

え?え?え?何で、私じゃなくて姪っ子に来いと?
“ジンナイ” の天敵だぞ!

子猫、何に襲われてんの?

 

姪っ子はいましたが、面倒なことになるのはイヤなので、こっそり出かけました。

 

おばさん、じぶんちに電話しろよ、姪っ子巻き込むな、とか思いながら現場に到着するとにわかには信じがたい光景が繰り広げられていました。

 

500mlのペットボトルくらいの濃い目の茶トラ猫が、なんと3羽ものカラスに寄ってたかって攻撃されていたのです。
野良猫です。

おばさんが、拾った枝を振り回して “コラッ” とかやるとおばさんにも向かってくる。
“ジンナイ” は大きな木の根元で尻尾をたたんで完全にビビリモード。

“ジンナイ” 情けねえ、、、。

 

で、私もいやいやカラスを追っ払いにかかるも、まるで相手にされない。
バトル地点の一定の範囲に近づくと猛然と攻撃してくる。

えええええ!!!!!
カラスに襲われたのなんて初めて!
かなり怖い、、、。

 

おばさんと、“ヤバいな、血出てるな” “死んじゃうよ” など手をこまねいていると、いつの間にか姪っ子が来ていて、カラスが低空で興奮状態のバトル地点に、大きなゴミ袋をブン投げたのです。

くっさい。。。

出し方が違反で回収されなかった、ゴミ袋です。

 

そしたらカラスたちゴミ袋に夢中、猫なんかどうでもいい状態に。

 

すかさず姪っ子が襲われていた猫を回収し、“お医者連れてかないと” と。

えと、誰が、おばさん?私?んーと?

“はやく!!!”

 

私の車で、おばさん、私、姪っ子で、休日でもやっている獣医さんを探して直行しました。

 

猫はキズだらけで、少々深刻な状態だったそうですが、数日で回復するとのことでした。
しかし、ここで大きな問題が。

 

獣医さん、“この子の命は全力で助けますが、助けた命をどなたが責任持ちますか?” と。

 

うううううーーー、眠いので続きは後で。。。