天井裏の来訪者、、、そして冬本番
今日、昼過ぎ、いや、昨日からなのですが、天井裏から何かを引きずるような、
ズズズッ、シュサッ、ズーーー、
という物音が時折聞こえてきます。
なかなかに重量感のある音。
その都度、愛猫 “りょう” がスッ飛んで来て、今にも天井裏へダッシュしようかという臨戦態勢で様子をうかがいます。
両耳を立てたり畳んだり忙しく動かし、微かにウ~ッとうなりながら。
でも、通常なら迷うことなく戦いを挑みに行くはずなのに、この音がするときはいつも及び腰。
へへへ、、、お前でもビビるんだ!
そうです、音の主は化け物でも何でもありません、「アオダイショウ」です、ヘビです。
昔から、よくネズミを目当てにやって来ます。
実際何度も見たことありますが、1メートルなんてまだまだ子供で、私の身長(181.6cm)をはるかに超えるようなのも意外と普通にいます。
さすがの “りょう” も、1メートルや1.5メートルを平気で超えようかというヘビには、かなわないようです。
ヘタすりゃ食われかねない。
でも、ウチの辺りのネズミは “りょう” がほとんど根絶やしにしたので、彼らは程なくして諦め、帰って行きます。
ネズミだけでなく卵も食べるので鶏を飼っていると厄介な面もありますが、我が地元では基本的にはお友達で、多くは恐れず、大切に接しています。
冬眠を控えた時期、頻繁にやって来ます。
そろそろ冬眠だろうに、栄養付けられなくてごめんね。
本格的な冬の訪れを告げる風物詩の一つです。
ちなみに、姪っ子(高2)は昔、押入れの天板を外し、散々ドタバタやった挙句、尻尾をつかんで1.5メートル近いヤツを引きずり出し、家中大騒ぎにしたことがあります。
弱冠小学生高学年の頃。