鉛の風船

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ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS 続きの続き

ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS 続き」の続きです。

 

引き続き、一日目、 “ももクロ☆オールスターズ 2012” 。

 

それにしてもゲスト、、、。

「在日ファンク」はまあいい、まあいいよ、、、
でも「ザ・ワイルドワンズ」「横森良造」「デューク・エイセス」「青空球児・好児」って。。。
笑いすぎて腹痛かった。

そしてとどめの「松崎しげる」。
驚いた、吹いた、やっぱ黒かった。
「ももクロ」の面々がツッコミを入れる中(これも面白凄いが)、まったく衰えを知らない歌声で満員の聴衆を圧倒してました。
一応野球ファンの私としてはあの流れで彼が出てきた瞬間に “西武ドームかな?” と想像ついたけど。

さらに女性歌手(アイドル?)の方も出てきてひと悶着のあと1曲歌っていましたが、このくだりは一緒に行った姪っ子(高2)もよくわからずクールダウン。
でもとても綺麗っぽい方でした。

 

結局どの層を狙ったゲストたちなんだ、ということにもなりますが、恐らくどの層も狙ってないんですね。
客層がこの位だから誰々にお願いしようとかそんな細かいことまったく考えてないと思います。
当日会場を埋め尽くしたファンの方々の中では間違いなく最も上の年代に近かったであろう私だってストライクな世代じゃない。
演出にかかわっている方々だってそうでしょう。
そんなのまったく関係ないんです。
ゲストが誰だかわかろうがわかるまいが、そんなのどうでもいい。
楽しきゃいい、それだけ。
だって目の前で繰り広げられたのは、まごうことなき「ももクロ」のパフォーマンスだったのですから。
そのまま楽しめばいいだけ。
紅白への布石か?なんて余計なこと勘ぐったら損、楽しくない。

そのうち「バタヤン」まで出てくるんじゃないかと思っちゃいましたよ。

 

ところどころ運営上の思惑も顔をのぞかせていましたが、それをあえて茶化して見せるところなんてつくづくさすが。
全身全霊で客を楽しませることに徹した素晴らしい公演でした。
アッという間の3時間、大満足、おなか一杯。

 

姪っ子も始終キャッキャッ言いながら、これでもかと繰り出される “見たことのないももクロ” に夢中になっていたし、彼女のとなりの席にいた、つい最近「ももクロ」にハマったという二十歳位の女性二人組みも “ヤバイ、ヤバイ、おもしろい、ももクロすげー” と大興奮状態でした。

ちなみに彼女たちは開演前から姪っ子とあれやこれや盛り上がっていて、ライブ中も完全に女性3人組みと化していたので、私はまるで中年男一人参加のようなちょっと勇気のいる状況に追いやられてしまいました。
居心地悪くて暗転が待ち遠しかった。

 

あっ、ソロコーナーの初っ端、「玉井」さんがたった一人であの大観衆の中にスッと立ち、おっさんホイホイな曲を堂々と歌い上げたときはちょっとゾクッとしました。
彼女はホントよく声が通る。
“棒だって極めりゃ強力な武器だーーー!” ハイッ、ごめんなさい。
姪っ子なんて、ぼろ泣き。
今まで積み上げてきたものにしっかりと裏打ちされているからでしょうか、言い知れぬ迫力で会場を自分のものにしていましたね。
もちろん他のメンバーも同様なのですが、最初に登場しただけに特にインパクトが大きかった。
まあ結果的には「あーりん(佐々木さんと呼んではいけないらしい)」が「あーりん」で「あーりん」してしまったわけですが。。。

 

真夏の西武ドームは蒸し風呂だぞーーー!

 

そして、二日目、 “見渡せば大パノラマ地獄” 。

 

すごいタイトル。
このタイトルから半ば想像はしていたが、本当にやるとは。

横アリのセンターにでかい円形ステージ、あとはランウェイが伸びるのみ。
普通やるか、こんなステージ構成。

笑うしかない潔さ、感心するしかない度胸、尊敬するしかないサービス精神。
すげーぜ「ももクロ」。

 

おっ、看護師さんだ。
怒られそうなので、この辺で。
続きはまた。

 

まだ22時を過ぎたばかり。

 

眠れねえ、眠れねえ、ぜ・ん・ぜ・ん、眠れねえーーー!