北海道の桜

姪っ子（高3）のエントリーを別ブログに独立させる作戦、進行中です。
個人的には、受験の悲喜交々を綴ってくれることを期待しています。

今日現在、彼女は、中間テストと格闘しているとのこと。

id:okko326 さんのブログを拝見していて、北海道の桜の話題に触れると、つい、我が家系の飛びっきりの不良じじい、大伯父を思い出してしまいます。

詳細は以前書きましたので省きますが、“馬” 命で勘当覚悟で北の大地に渡り、結局、二度と実家の敷居を跨ぐことなく、両親の最期を看取ることもかなわず、彼方の地で突然逝ってしまった、ヤンキーじじいです。

そのじじいがウチよりさらに田舎にある出身小学校に贈った、北海道の3本の桜が、毎春、ソメイヨシノを遥かに凌駕する見事な花を咲かせ、今では地元の風物詩となっています。

お礼に、小学校から大伯父に同じく桜が送られたそうですが、それがどこに植えられているのかは親族一同誰も知りません。

勘当はされたけど、歳を重ね、故郷への想いは絶ちがたく、結果的に我が親族一の成功を収めた大伯父は、一番楽しかった小学生時代の愛する場所に、自らが存在した証を残したかったのでしょう。

大伯父、3本とも大きな木になって、毎年見事な花を咲かせ、地元の人らに愛されているよ。

もし、この夏、札幌行きが叶ったら、お礼に小学校から貰った桜、どこに根を張っているのか、調査してみたい、、、です。

たぶん、日高のどこかではある気がしますが。